四柱推命 精密運命式
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特殊法則【破】――崩し、離れる

破(は)は、地支どうしが結びつきを破る、離反の関係です。支破(しは)、六破(りくは)とも呼ばれます。


キーワード

破れ・離反・崩し・解消・仕切り直し


どの組み合わせ?


半分は、別の関係として読む

破の6組のうち3組は、ほかの特殊法則と重なっています。実際の鑑定では、重なっている側を優先して読みます

破の組重なる関係どちらを見るか
寅 = 亥支合支合
巳 = 申支合支合
未 = 戌刑(無恩の刑)

寅亥と巳申は、破であると同時に支合でもあります。結びつく関係と破る関係が同じ組み合わせに重なっているわけですが、支合の作用のほうが強いため、そちらを取ります。

未戌は丑戌未の無恩の刑に含まれる組み合わせなので、刑として読みます。

そのため、破として単独で見ることになるのは子酉・卯午・辰丑の3組が中心になります。


なぜこの組み合わせなのか

破の並びには規則性があります。

子・午・卯・酉(帝旺の四支)のうち、子と酉、午と卯が組みます。

辰・戌・丑・未(墓の四支)のうち、辰と丑、戌と未が組みます。

同じ性質の支どうしを二つずつ組ませた形です。


意味すること

破は、まとまっていたものが崩れる・離れる関係です。約束や計画のほころび、関係の解消、積み上げたものの崩れとして出ることがあります。

古典では、卯午は住まいや財の破れ、子酉は身近な災い、辰丑は住居や墓に関わる変動(引っ越し・改築など)、戌未は人に関わる傷つきといった読みが伝えられています。

ただし「壊す」ことは、古いものを片づけて仕切り直す力にもなります。停滞した状況をいったんリセットする、という前向きな読み方もできる関係です。


命式での見方

破は、冲・刑・害のなかでいちばん作用が軽いとされます。破を取らない流派もあるほどで、実際の鑑定でも重く扱わないのが一般的です。

単独で強い意味を持つというより、ほかの関係と重なったときにその意味を後押しする――そういう補助的な法則として押さえておくのが実用的です。

どの柱で破が起きているかで、崩れ・仕切り直しが起こりやすい分野を読みます。冲や刑と同じ柱で重なっている場合は、その柱の動きが強まると考えます。

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