広告スペース

日干「壬」の性格

四柱推命では、生まれた日の干(かん)――「日干(にっかん)」が、その人の核になる性質を表すと考えます。この記事では、十干の九番目、「壬(みずのえ)」の人の性格を読み解きます。

壬とは――陽の水、大河のエネルギー

壬は「水の陽」。自然界でたとえるなら、海へ向かう大河であり、満ちる大海です。十干の中でもっとも大きく、もっとも止まらない水。

川は、止まりません。岩があれば回り込み、崖があれば滝になり、支流と出会えば太くなって、最後は必ず海に着く。行く手を塞がれても形を変えて進み続ける――壬のエネルギーは、そういう奔流でできています。

壬の人の基本性格

スケールが大きい。 壬の人の考えごとは、目の前の一手より、流れ全体に向かいます。細部にこだわるより大局をつかむ、今日より十年先を見る――まわりから「器が大きい」「発想が違う」と言われることが多いのではないでしょうか。

止まらない行動力。 思い立ったら流れ出す。環境が変わっても、その場その場で流れ方を変えて進み続ける。変化を恐れないどころか、むしろ変化の中でこそ生き生きするタイプです。

知恵が回る。 水は知恵の象徴です。壬の人は頭の回転が速く、固定観念にとらわれない柔軟な発想で、詰まった話に新しい水路を見つけます。

来る者を拒まない大らかさ。 大河はどんな支流も受け入れて海へ運びます。細かいことにこだわらない懐の深さで、いろんなタイプの人があなたの流れに合流してきます。

気をつけたい面

勢いに乗ると、止まれない。 満ちた水は堤防を越えます。乗っているときのあなたは、周囲の懸念や小さな声を押し流していることがあります。本人にはただの「流れ」でも、岸辺には洪水――ときどき流れを緩めて、置いてきたものがないか振り返ってください。

飽きっぽく、移ろいやすい。 止まらない性質は、ひとつの場所に留まる働き方や関係を「よどみ」と感じてしまうことがあります。ただ、深い流れは急には曲がりません。腰を据えるべき本流と、寄り道でいい支流を分けてください。

合流する相手で、水質が変わる。 大らかに受け入れる性質は、濁った流れも受け入れてしまいます。誰と合流するかの審査は、厳しくていいのです。

恋愛・人間関係の傾向

恋愛の壬は、大らかで自由な人です。細かいルールで縛り合う関係より、互いの流れを尊重し合える関係で長続きします。一緒にいる人は、あなたの発想と行動力に、世界が広がるような楽しさを感じるはずです。

気をつけたいのは、自由さが「つかみどころのなさ」に見えること。大河の深いところは、岸からは見えません。ときどき流れを止めて、言葉で気持ちの水位を見せてください。束縛は苦手でも、安心は与えられます――その違いが分かると、壬の恋は深くなります。

仕事の傾向

動きのある仕事、変化の多い環境で輝きます。新しい企画の立ち上げ、複数の人や物事をつなぐ役割、前例のない状況への対応――「流れをつくる」仕事が天職です。行き詰まった案件に新しい水路を引くのも得意です。

注意したいのは、同じ場所で同じことを繰り返すだけの環境。よどみは壬の大敵です。また、あちこちに水を広げすぎると全部が浅くなります。本流をひとつ決めて、そこに水量を集めてください。

同じ「壬」でも、生まれた季節でまったく違う

ここまで読んで、「当たっている部分と、そうでもない部分がある」と感じた方もいるはずです。同じ水でも、どの季節のどんな流れかで、姿はまったく変わるからです。

たとえば当サイトの性格診断では、同じ壬でも生まれ月によってこんなふうに読み分けます。

あなたの壬が「どの季節の、どんな流れ」なのかは、生まれた月と、その奥にある星(元命)まで見て初めて分かります。当サイトでは、生年月日を入れるだけで、あなたの命式とあなた専用の性格テキストを無料で読めます。

壬と他の五行の関係

大河の水は、金に生み出され(金生水)、木を育て(水生木)、火を鎮め(水剋火)、土に堰き止められます(土剋水)。まわりの人との関係を五行で眺めると、「なぜかこの人といると楽」「この人の前だと緊張する」の理由が見えてくることがあります。詳しくは用語集の五行【水】のページをどうぞ。

まとめ

自分の命式を見てみたい方は、無料の命式作成ツールからどうぞ。生年月日を入れるだけで、日干・命式表・性格診断まで無料で読めます。

あなたの日干・命式を調べてみませんか?

無料の命式作成ツールをひらく

ほかの十干も読む

▸ 読みもの一覧へ
広告スペース