神殺【金輿禄】
読み:きんよろく / 別名:金輿
「金輿」とは黄金の輿(こし)のことで、高貴な人が乗る乗り物を意味します。天から黄金の輿に乗せてもらうとされる星で、富と格式を運んでくる吉神です。
富と財への縁
お金や財産との縁が強い星です。大きな苦労なく財が集まりやすく、生活水準が自然と高いところで安定する傾向があります。一攫千金というよりも、品のある豊かさが続くイメージです。
格式ある環境への縁
生まれながら、あるいは人生の流れの中で、格式や品格のある環境に身を置く縁があります。良い家柄・良い職場・良いパートナーなど、自分を高めてくれる上質な環境が整いやすい星です。
異性運・結婚運
異性からの引き立てや結婚運とも結びつきが強い星とされます。良縁に恵まれやすく、パートナーが自分の人生を豊かに底上げしてくれる存在になりやすい傾向があります。
自然と高まる品格
富や地位を鼻にかけることなく、自然な品格として身にまとうのが金輿禄の特徴です。お金や地位が人格を歪めにくく、豊かになるほど人間的にも安定していく傾向があります。
四柱のどこにあるか
同じ金輿禄でも、置かれた柱によって財と縁の出どころが変わります。
年柱(先祖・父親・社会的地位・第一印象)――生家が豊かであったり、格式のある環境に育つことが多い柱です。
月柱(家庭・母親・友人・役割)――仕事や交友の場で、良い環境に恵まれる柱です。
日柱(自分・配偶者・健康)――この星がもっとも重く扱われる柱です。配偶者に恵まれ、結婚によって生活が安定するとされます。
時柱(子供・部下・老後)――晩年の豊かさとして現れます。子や部下に恵まれる柱です。
注意点
恵まれた環境が続きやすい分、苦労や逆境への耐性が育ちにくい面があります。また命式に凶神が強い場合、財の縁はあっても維持が難しくなることも。与えられた豊かさを当たり前と思わず、感謝と管理の意識を持つことでこの星が最もよく機能します。