四柱推命 精密運命式
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十二運【墓】――蓄積のエネルギー


人生に例えると

墓は、命が大地に還り、眠る場所です。

外への動きは止まり、すべてが内側に収められていく。しかし、大地の中には次の命を育むための養いが蓄えられている――そういう蓄積と保存のエネルギーを持った運です。


キーワード

蓄積・保存・堅実・慎重・内向き・財を貯める


エネルギーの性質

墓は、外に出すより内に蓄える力が強いエネルギーです。

財やエネルギーを無駄にせず、着実に積み上げていく力があります。慎重で堅実、リスクを嫌い、安全な道を選ぶ傾向があります。一見地味に見えますが、長い時間をかけて確かなものを手に入れていきます。

内向きのエネルギーが強いため、外に向けて発信したり、広げたりすることへの抵抗を感じやすくなります。

溜めることで、力になる――それが墓のエネルギーです。


十二運のなかでの位置

十二運は、長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺(力を増していく前半)、衰・病・死・墓・絶(力を手放していく後半)、胎・養(次へ向けた準備)という流れで巡ります。

墓は後半の四番目。ここですべてが土に収められます。三合局の墓(辰・戌・丑・未)と重なる位置でもあり、蓄えの器としての性質を強く持ちます。


四柱のどこにあるか

年柱(幼少期・先祖・父親)――家に蓄えがあるか、先祖から受け継ぐものがある柱です。

月柱(青年期・家庭・仕事・才能)――十二運でもっとも重く見る柱です。ここに墓があると、こつこつ積み上げる仕事に向かいます。管理・保管・資産に関わる分野とも縁があります。

日柱(自分・配偶者・健康)――本人の慎重さが前に出る柱です。堅実な反面、動くべきときに動けないことがあります。

時柱(晩年・子・部下)――晩年に蓄えが実る柱です。古典では、時柱が墓の人は行運で冲されると吉事があるとされます。


運の巡りで出会うとき

大運や年運で墓が巡る時期は、溜める時期です。派手な動きは出ませんが、この時期に蓄えたものが後で効いてきます。

墓は冲されると開くとされ、閉じていたものが動き出すきっかけになります。停滞を感じても、それが次の展開の準備になっている期間です。


日柱が墓になる日

六十干支のうち、日柱が墓になるのは次の6日です。

丙戌・戊戌・丁丑・己丑・壬辰・癸未

いずれも地支が辰・戌・丑・未(土の支)にあたります。土に収める――墓という運の性質が、そのまま干支に表れています。

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