四柱推命の流派と、AI占いのこと
四柱推命には、たくさんの流派があります。そして最近は、AIで占う人も増えました。「どの流派が正しいの?」「AI占いって当たるの?」——そんな疑問を持つ方に向けて、占いとの付き合い方について、正直な考えを綴ってみます。
四柱推命には、たくさんの流派がある
四柱推命には、実にさまざまな流派があります。使う技法も、重んじるポイントも、少しずつ違う。
でも、道は違っても、行き着く先は同じです。それは、観てもらう人の幸せ。そして、正しく推命すれば、最終的な診断の結論は、流派が違ってもそう大きくは変わらないことが多いのです。
流派より、「自分に合う占い師」
だから私は、「どの流派か」で選ぶより、自分に合う占い師に観てもらうほうが、満足感はずっと高いと思っています。
なぜなら、占い師にも"タイプ"があるからです。たとえば――
身弱の人が、身旺タイプの占い師に観てもらうと。 きっぱりとした診断が、ときに厳しい言葉に聞こえて、つらくなってしまうことがあります。
反対に、身旺の人が、身弱タイプの占い師に当たると。 その優しさが、少し物足りなく、頼りなく感じられてしまうことも。
悪いところをはっきり示して開運へ導く占い師なのか、そっと寄り添いながら開運を照らす占い師なのか。結局のところ、占い師も人。そこには、相性があります。 どうか、自分に合いそうな占い師を選んでみてください。(自分が身旺か身弱かは、身旺・身弱とはの記事も参考にどうぞ。)
AI占いについて、正直に思うこと
最近は、AIで占う人が増えています。自分で手軽に占えて、運勢のバイオリズムを気軽に知れる。それなりに当たるのも事実です。
でも、生年月日を打ち込むだけでは、精度はぐっと下がります。 その多くは、ネットに転がっている"上辺の情報"を拾っているだけだから。
占い師は、想像以上に勉強しています。そして本気で学んだ占い師ほど、苦労して手にした知識を、易々とネットには流しません。 だから、ネット由来の情報だけを集めても、深いところには届かないのです。
私自身も、よくAIで占います。 けれど、やるたびに立運や命式がずれ、用神が変わり、吉凶の判断も危うい。これは流派の違いでは説明がつきません。正しい命式で占ってみても、同じことが起こります。
四柱推命にかぎらず、占いは奥の深い学問です。徹底した基礎と、表には出てこない知識が、山のようにある。その奥深さや複雑さ、機微は、まだAIには難しい——正直に、そう感じています。
だから、最後に
流派の名前や、手軽さで選ばなくて大丈夫。
どうか、自分に合った、しっかりと勉強している占い師を、あなたのペースで探してみてください。その一歩が、きっと、いちばんの満足につながります。
その前に、自分の命式を知っておくと、鑑定の時間がもっと深まります。無料の命式作成ツールで、まずはご自分の設計図を眺めてみてください。